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Title: 育児休暇に関して素朴な疑問
Name: Kolopakin
Date: 2005/5/12(Thu) 22:17
CommentID: 12767
Message: ちょっとズレて申し訳ないんですけど、以前から興味を持っていた疑問があるので・・・。
世の中の女性は産休の後に続く長期の育児休暇という制度に対して賛否のどちらがより多いものなのでしょうか。よくこういった制度についての記事を読んでいるとそれって「設けられるべき望ましい制度」っていう前提で書かれているものばかりなのでふと興味を持ちました。
というのも私の周りでは育児休暇という制度がある職場は公務員も含めて皆無なのですが、産休後の長期の育児休暇というコンセプトは必ずしも「望ましいもの・普及されるべきもの」として見られているわけではないので。要は単に「育児は母親がやるもの」っていう先入観を公式に助長しているだけって言う人も多いです。
例えばシングルペアレントなら話は別ですけど、両親が揃っている場合に育児休暇という制度があると結局母親が仕事を休んで育児をする結果になる場合がほとんど。育児休暇がなければ双方で工夫してやっていくしかないですが、育児休暇があるとどうしても父親がそのまま変わらず働いて母親がキャリアを中断して育児に専念という結論に落ち着いてしまうので「確かにそういう制度に恩恵を感じる人もいるというのは分かるけど、制度としては必ずしも普及して望ましいものなのかは一概に言えないんじゃないかなあ」という意見が周りでは多いです。会社が子どものいる女性社員の育児休暇取得でなく、性別問わず子どものいる社員の育児休暇取得を促進するのならまた違ってくるかもしれないですけど、現実的には育児休暇ってやはり母親を対象にしたものですよね。
私には子どもがいないし現職場にも育児休暇はないし将来できる可能性もゼロだと思いますけど、たとえ制度があっても育児休暇で子育てしている間に夫婦間で「育児は母親」っていうメンタリティとシステムが確立してしまいそうで、取得するのは躊躇するかも・・って思います。大体復職するときに私のほうが余計に移行で苦労しそうな気が。
それよりは多少大変でも両親共に試行錯誤しながら双方の側で最初から育児と仕事を両立していくことを選択するような気がするんです。単純に考えても最初から「子どもが生まれたらこんなもの」って二人で生活を変えていく方が、片方が何年も大して生活を変えずに済んでからいきなり「これから私が復職するからこう変わらなきゃだめなのよ」って変わるほうがずっと双方にとって難しそうなので。
例えば自分にとっては職場が年単位の育児休暇を設けるよりも数年のブランクがあっても優れた能力と職歴があればプロフェッショナルとして復帰できるような柔軟な労働市場のほうが利点が大きいかも、とか感じることも多いです。なんだかメディアでは育児休暇というとほぼ自動的に「設けられるべきもの」という方向で表現されるようなので、実際に働いている女性はどう思っているのかなって聞いてみたいと思いました。
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