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Title: ないよりはあった方が・・・
Name: Kolopakin
Date: 2005/5/14(Sat) 05:47
CommentID: 12779
Message: というのももちろん分かるのですけど、少子化問題を改善するとかそういった長期的なビジョンに関して言えば果たしてそういう制度改正だけが問題点と解決策として努力されるのはどうかな・・って感じてしまいます。
日本は育児支援の「制度」という意味では多くの先進国と比べて決して遜色ないと思います。大企業は最近どこも育児休暇を設けているし期間も他国に比べて長いそうです。中には数年なんていうプログラムもあるようですし。加えて公立の保育園なんてどこの社会にもあるわけじゃないですよね(待機児童とかの問題があるのは知っていますけど、ない社会からすれば公立の保育園という存在自体がすごい)。
私の周りなんて保育園は私立しかないし育児休暇もないし託児所のある職場なんて聞いたことないですけど、専業主婦の方が珍しいくらい。もちろん家計の悩みや犯罪とか誘拐の心配とかいう社会問題だってたっぷりあるわけです。なのに日本のお母さんたちの方が働きながら育児という意味では遥かに苦労してたり仕事を諦めたり、出産を先延ばしにしていたり・・・。
だから少子化問題改善というといつも託児所とか育児休暇とか制度上の問題解決ばかり取り上げられるのですが、実は解決や変革が必要なのは制度じゃなくて他に何か大事な要素があるんじゃないかなあ・・・って常日頃から思っていたのです。
ちなみに私の周りでも皆試行錯誤、時には四苦八苦しながらやっていますけど、例えば母親が産休後に復職する際に父親が部分的に在宅を申請したりして順番に仕事に行けるようにしている夫婦などもいます。そういう文化というか土壌作りはどこの社会でも必要じゃないかなって思いながら見ています。
今日本では少子化対策として託児所とか育児休暇に取り組んでいる企業や自治体が多いと思いますけど、一方でそういった文化や土壌作りによる意識改革みたいな計画っていうのはあまり聞くことがないのでそういう要素がおざなりにならなければ良いなって思います。
少子化対策として女性が働きながら子供を育てやすい社会・・・なんてスローガンを読みながら、子供を育ててるのは女性だけじゃないだろーなんてつい思っちゃうんですよね。
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