Title: 賞与と派遣社員について。
Name: e-nagata
Date: 2002/6/15(Sat) 13:30
CommentID: 4447
Message: > > お昼休みにボーナスの話しになって、ふと疎外感を感じるは > > 私だけでしょうか? > > そうそう!その通り!! > > 社内の行事ごとには参加させてもらえない場合もあるし、 > 「疎外感」に悲しい思いをすることもありますよ。 > > それに、この不景気じゃあ、 > 将来社員となる人を見つけるため、なんて考えている > 会社は、ほとんどありません! > > 社員という肩書きは、私からみれは、 > とってもうらやましいですよ。 > > 社員なら、がんばれば昇級も出世もあるんでしょ? > > 派遣じゃありませんよ(^^;
Ciaoさんshell_aさんへ。 情報ということで若干お教えしましょう。 まず、ボ−ナスということで説明いたします。 社員と派遣社員とでボ−ナスあるなしは当然の ことであり、これは何故かと言うと次の図式によります。
まず、ボ−ナスという制度の様なものがどうして存在する のか? これは、例えば会社が大変な利益増でその分会社が賃金を 上乗せ出来る様な場合には給料をその年だけその文増やすという のが基本的な労働賃金の考え方です。 しかし、人間はやはりげんきんなもので給料が上がれば感謝する が、一旦下がれば文句を言います。 そこで、企業としては次の2点の理由によりボ−ナスを支給 します。
税制面の措置:毎月の給料として支払うよりもまとめて一時 支給による賞与として支払った方が税法上企業にとって有利 となる。
社員の待遇:給料を上下させないことで安定した賃金供給と 社員の士気低下を防ぐ目的がある。
次に、社員と派遣でなぜ違うのか?
基本的に、正社員ともなると企業は雇用形態として永久雇用 が基本的に約束されます。(勿論解雇等はあり得ますが) それに対し、派遣社員は年契約更新が絶対的な条件であり 企業として、まず賞与による優遇措置をとるメリットがあまり ないこと。 かつ、派遣社員とは会社間での例えて言うなら(怒らないで くださいね。分かり易くするためです)物品をどう扱うかという 契約形態をそのまま持ってきているというのが一番分かり易いか と思います。つまりは、責任を持って派遣会社側が何らかの形 で雇用し、それを必要とする企業に販売することで派遣会社が まず、売上を計上可能になります。 かつ、その収入の源泉である、企業の側もその人員の能力を 使うことで利益を挙げることが出来、その対価をそれぞれに 割り振るということになります。
この前提をおいた上で次のことがいえます。
企業としては、いくら契約が年更新であっても、支払い債務は 毎月のことになるのです。 ですので、賞与としてまとめて支払うよりは毎月に分散させる 方が手間がかからなくて良いという現状と、派遣社員の側から すると最大のメリットであるとされた、業種を簡単に切り替え られるということが、やはり、年更新を待たずしてその企業を 去るということも気軽に出来てしまうということが月払いに したがる理由です。 勿論、その分派遣社員は正社員よりも給与が高額になる場合が 殆どです。
逆に言えば、これって簡単にいうと賃金の考え方がパ−トと 違いがないんですね。 これが、派遣社員はパ−トと同じレベルだと言われる根拠の 一つです。
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