Title: すっごい賛成!本当にそう思う
Name: KoKo_32301
Date: 2002/8/23(Fri) 00:11
CommentID: 5074
Message: よく大学でも「学者としての優秀さと教師としての優秀さは必ずしも一緒でない」なんて教授とか結構いましたよね。会社でも同じだと思います。プロとして優秀なのと管理者として優秀なのとはこれは必ずしも一致しなかったりして。
私の上司はプロとしては一流です。ただ彼女は人を育てたり効果的に使ったりするマネージメントが苦手な人なんです。管理職って自分自身がする仕事と部下や部をマネージメントする責任とやはりバランスをとり両方にそれなりのプライオリティを置かなくてはならないと思います。特に私が働く機関では比較的小規模で非常に大規模の仕事をしているのでどこの部でも管理職はとかく自分自身の仕事に気をとられがちでマネージメントがとてもおろそかになりがち。
この道のプロとして確立している人には理想的な環境ですが、ある程度まだそれなりのガイダンスが必要というか育ててもらう必要のある人材には無駄に試行錯誤することが多く少々厳しいところがあります。実はこのBBSでもそのことについて以前に相談にのっていただきました(転職も真剣に考えて週末の度にレジメの更新に励んでました)。
それがこの一週間でスゴイ転機が・・・。先週からうちの部に長いこと空いていたアシスタントディレクターのポジションが埋まり、私もコンサルタントとして仕事を一緒にしたことのある人が加わりました。彼女が典型的に人を育てるmentoring系の人なんです。もちろんプロとしての仕事も一流なんですが、本当に人を使ったり導いたり能力やパーソナリティなどから適材適所を見極めたりするのが上手いのですね。
彼女が来て3日間、以前に仕事を一緒にしたときにバッチリと気があったのとオフィスが隣同士というのもあってすぐに意気投合、最初の日に洗いざらい私の問題点や悩みなどを率直に打ち明けてみました。例えが大好きで何でも例えで説明する彼女曰く、それは素晴らしい出来上がり写真を見せられて材料もレシピもないまま「これつくって」って言われているようなものだそうです。でも別に手取り足取り「買い物に行くからついてきな」とか「はいこれを入れて次はこれをかき混ぜて」っていうのじゃなくて「肉はこういうところで良いのが買えるよ」とか「卵も必要じゃない」とかいう方向性や基本的なレシピを与えてもらう必要は誰にだってあるって言われて、その時私の頭には天使のトランペットが鳴り響いたのが聞こえました。その後3日間で彼女とこれからのプロジェクトや問題への取りくみの実際的な「strategic plan 」を見直してもらい、まさに状況が180度転機したように感じています。
今まで「この人ってスゴイなあ」という尊敬やインスピレーションが動機でついてきたり一緒に仕事をしてきた上司や仕事仲間はいましたけど、実際にどうしたら目標にたどり着けるかって役に立つガイダンスを与えてくれた上司は今回が始めて。いわゆるmentor を持つことってこんなに違いを与えてくれるものなんだってまさに目から鱗が落ちた気分でいるのです。転職はロケーションの関係でまだ考えていますが、「ここでまずやれることをやってから」って気になっています。
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