Title: 話し合う
Name: emari
Date: 2003/3/20(Thu) 10:57
CommentID: 7229
Message: こんにちは。
私はクライアントとして輸入関係の仕事に携わっている関係上,海外企業と取引がありますが, 企業vsクライアントという観点で考えた時,mashさんの会社も日本のクライアントもどちらがおかしいと言うわけではなく,どっちもどっちだなと思いました。(日本のクライアントの要求も理不尽だし,上司や同僚は彼らの対応をmashさんだけに押し付けている)
日本と欧米の商習慣は「違い」はあるにせよ,どちらが正しいと言うものでもなく,だからこそお互いが話し合い,それぞれの価値観をすり合わせながらwin-winの関係に持っていくことが大切なのですが,それには長時間を要することもありますし,とても忍耐力の要る作業です。でも,そのステップを無視して,売買の話だけに終始してしまった場合,その後のトラブルで訴訟が起き,損害賠償請求によって企業活動さえままならなくなった例はよく耳にします。
私は今回の問題を解決するにはmashさんがクライアントだけでなく上司の方ともよくお話され,それこそクライアントの要求にad hocな対応で済ませるのではなく,三者で取引の前段階での決まりごとというか,取り決めのようなものを作って,責任範囲を明確にし,でも決してどちらか一方にだけ有利にならないような形で収めるのが得策かと思います。本当にこれは骨の折れる,時には感情的にもなってしまう作業なのですが,分かり合えたときの充足感も大きいですし,企業として海外取引を行っていく上で,決して損な作業ではないです。
欧米企業でも誰でもその名を知っているような大規模なところや,海外取引の歴史が長いところほど,そういう信頼関係作りを重視する傾向にあるし,逆に経験が少なく,「商習慣の違いなんて」というようなところはいつまでたっても伸びていないと言う気がします。
|