Title: 差別出来る側の共通点
Name: KoKo_32301
Date: 2003/9/29(Mon) 23:34
CommentID: 9445
Message: 性別に限らず人種・民族とか社会的階層とか言語とか、差別の共通点って「足を踏んでいるものに踏まれている方の気持ちは分からない」っていうことだと最近実感しています。
大学院時代に社会学部のジェンダー理論のクラスを聴講したことがあるのですが、主流の理論の一つで「男性に真のフェミニズムは理解できるか」というものでした。ハッキリした解決はつかなかったし、私もまだ事あるごとにジェンダーだけでなく様々な差別構造でこの議論を頭の中で応用しては自問自答している状態です。
性別なら男性、人種なら白人、社会的階層なら教育のあるアッパーミドルクラス+など差別の基準はなんであれ、やっぱり社会的にフードチェーンで上の方にいる人たちは見方が極めて楽観的だし究極には「個人次第」に結論を持って行きたがるんですよね。ポリティカリーコレクト=現状だと単に信じているかまたは信じたがっている願望が信じさせているのかなって感じ。
フードチェーンの下方にいる人たちは確かに自分達ほど環境が恵まれていないのは認めるけど結局は「意志があれば自分で切り開ける道は必ずあるはず」とか「成功している人はちゃんと成功しているんだから」とかね。
ある特定のグループが統計的に差別されているように見えるのは(大学進学率、収入額、管理職の割合等々)社会・文化の構造の問題とは関係なく個人の意志や努力次第って見る人が多いのは、当然自分達の特権を維持するためにそれを与えてくれる現状を疑問視されたくないという恐れからなんでしょうね。
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