Title: 書いたつもりだった事
Name: tos_y
Date: 2003/10/5(Sun) 00:45
CommentID: 9504
Message: 言い直します。
差別は、別の言い方をすると、その人の努力や、気持ち、考え方ではどうしようもない、その人の属性の一部で、何かを判断し、決めてしまう、そういう事でもあると思っています。
する側には、される側の気持ちが分からない。この事の認識はとても大事だし、議論の前提だとも思います。しかし、”男には分からない”、それがもし強い主張、或いは、宣言であるならば、それは、議論を終わらせる効果しか持たない、そう感じています。例えば、私が”男”であることは、私にはどうしようも無いこと、それには、反論のしようもなく、ただ黙るしかありません。
私は、前職にいる時、プロジェクトリーダーに女性を起用することが多々ありました。私にとっては、それはただ、適材適所にしか過ぎませんでしたが、なんとなくの横槍がやはり、しばしば入ります。特徴的なのは、人間関係のトラブルが起きた時です。”やはり女性は...”と言った声が上がります。男がリーダのプロジェクトだって、同じように問題を起こす事があるのに、です。”女性は感情的だから...”が口癖の上司に辟易し、口論に至ったこともあります。その口論の結果、最後まで折り合いの悪いままでしたが。しかし、その上司も、女性の能力を評価していない訳でもなく、又、彼なりには尊重もしていました。ただ、どこかに、染み付いた意識があり、それが見え隠れしていたのだと思います。
この意識の問題というのは、やはり、根深いのだろうと思います。折に触れ話題にし、より多くの人を巻き込んで、少しずつ変える努力が必要なのだろうと思っています。どうせ、差別する側の男が考えることなんてろくな事じゃないとしても、です。
本当には分からない、分かった振り、勘違いかもしれません。でも、皆で....。
書いたつもりだった事はこういう事です。
|