Title: 見返り
Name: KoKo_32301
Date: 2003/10/18(Sat) 10:59
CommentID: 9627
Message: > それだったら、メンターに見返りをもたらさないボランティア的なプログラムよりもプロフェッショナルとしての専門技量を遺憾なく発揮してもらえるコンサルティングの方が適しているのではないか、とも思ったのでした。
私のメンターに言わせると見返りは充分あるということなんです。先日彼女が大ボスに提案するときにバックアップしてくれて、一人では決してそこまでしてなかっただろうなと思ったので帰宅途中に彼女に改めてお礼を言いたくて電話したんです。
そこから他の部署でも存在する職場の色々な問題点について(どちらかというとうちの部署を除いて非常にトップダウンアプローチというか「上層部が搾取」的風潮があるので)話が盛り上がったんですね。彼女は物理的にオフィスが近い他の部署の数人にもサポートを提供していて、ひそかにレジメを更新していた一人がそれによって職場でのキャリアパスに光明を見出したばっかりで。
で、私が「私達にも何か出来ることがあれば良いのに。ギブしてばっかりで何もテイク出来ないという状況になってしまうのはイヤだから」って言ったら彼女にとってもほとんど子育てと一緒で彼女が育てる人が成長するのが自分の成長の栄養素になるって。
携帯で私は親友のためのオムツを探し彼女は出張のための洗面用品を探しお互いに店をうろうろしながらそんな哲学的・精神的な話になってしまったのが可笑しかったのですけど、特に私がわざわざ電話をかけて私の達成に対する彼女の貢献を感謝・認識したことと、私が「何か私達の方から貢献できることがあれば良いのに」って言ったのによっぽど感動したみたいで、翌日彼女が電話でメンタリングプログラムに興味のある仲間に片っ端からその話をしているのが聞こえてきました。
「その時に(私達ばかりが彼女からテイクしている)っていうのは全然違う、私も同じくらいに何か貴重なものを得ているんだって実感した。メンタリングの基本ってそういうメカニズムなのかもね」って・・・。だからボランティアでメンターにとって見返りがないという状態は実は本当のメンタリングとして機能しているわけではないのかも・・・っていう気がします。それにコンサルティングだとそういう関係はなかなか成立しないですよね。
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