Title: からかう…というか、笑い飛ばす
Name: Lip_Stick
Date: 2004/4/6(Tue) 19:57
CommentID: 20602
Message: 私が「からかう」、という行動を取った理由は、上の理由のほかにもありました。いえ、先にこちらの意図のほうが、早かったかもしれません。
それは、「キチガイ」という言葉を使って”特別なものである”という印象を読み手に与えようとしている行為に、「待った」を掛けたいということ。そして他の場所ででもとてもよく聞く「どうでもいいことじゃないか、こだわるなんて」という意見に「待った」を掛けること。最後に「どうでもいいこと」「キチガイ」を繰り返す傍若無人な鈍感さを”笑い飛ばして”しまおう、としたこと、です。
”笑い飛ばす”というのは、「そーじゃないんだってばっ!」というメッセージを含む「笑い」であり、相手の言葉に踊らされないよ、というポーズです。
また、その中で、「典型的なパターン」と相手にいったのは、それこそ今までにも同様の意見(相手の今回の意見)が分析され整理され、あるパターン例としてメディア及び類似のものに取り上げられているよ、確認してみて、という促しでした。
だから、といおうか、後でタネあかしではないけれど、参考を挙げてもいるのです。ジェンダー論に誤解があり、嫌悪感・苦手意識があるなら、もろジェンダー論の本道を行くものを読まなくても、つっこみ加減に適当に笑いながら読み進んでいけるものだって、あるんですよ、と。
深刻な話題でも笑い飛ばしてしまえば、なんだか肩が軽くなっていることがあります。
私が”笑い飛ばそう”としたものは、上記の他に、「他の人との意見交換を目的とするでもなく、コミュニケーションによって引き出される新しい視点や論点を考えてみようとするのでもなく、ただ自分の意見を投稿するだけ。しかも、他者へのあからさまな攻撃性を備えて自覚的に言葉を使用している」投稿者も対象でした。
ここから先は、上の#20599や#20601に繋がっていっているのですが、他の人と同じ一参加者として(相手が)参加して来たなら、”からかう…というか、笑い飛ばす”ではなく、私もまた他の人と同じ一参加者として意見交換の再開を試みる心積もりがあることを示そうとしたわけです。
そこには、もうひとつのパワーバランスの構造があります。#20601で書いた、相手と同じ位置に立って参加しようとする、相手に近づいていく方向とは逆の、相手を他の人と同じ一参加者という立ち位置までひっぱってこよう、とする逆方向へのパラーバランス構造です。
結果的には、ひっぱってこようとする途中で相手に振り切られました。私のやり方が稚拙だったのだろうと思うのですが、相手をひっぱって行く際に、相手のペースに沿って目線を変えていくという技術が必要で、私には出来なかったということなんだと思います。
これ以上ひっぱる必要もないなと思い終わることにしました。あの、抵抗する様には、どういう心理が働いているのかと、まだよくわかりません。無理やりへの拒否感や拒絶感(これは理解できるもの)の他にも感じるのが何なのかがわからない状態です。
からかう、という言葉が悪かったのかな、とも思います。思った以上に、ネガティブイメージな言葉でした。やはり、(聴衆を意識する)ケンカは難しい…と感じます。
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