Title: たったひとつの青い空
Name: nyany
Date: 2004/9/21(Tue) 23:23
CommentID: 22635
Message: > いつの年代のお話か存知ませんが、私が知っている限り、かなり前から大学の帰国子女枠はあります。実際、友人は慶応大学の帰国子女枠で入学しましたが、それは20年前の話です。
あったけど、大学なら慶応、ICU、上智の比較文化くらいだし、昔はほんとに大変だったらしいですよ。 80年代後半に出版された「たったひとつの青い空−−帰国子女は現代の棄民か」という本をご存知ですか?
私の親族は、中学3年でNYから帰国して一般の中学に編入、鉄棒の逆上がりができないとの理由で内申書に体育1をつけられたそうです。高校受験に内申書が絶対だった時代です。 問題の帰国子女枠で高校を受験しようにも、枠のある高校が日本人学校に通っていた子供は帰国子女枠では受けられない規定になっていたため、宙ぶらりんの状態に。 水準の高いその高校の一般枠は、日本国内で受験技術を磨いてきた同世代が集まるところで、外国で育ちの彼には圧倒的に不利でした。 その時のことは、彼が不惑を過ぎた今も、家族の心の傷となっています。
海外に残って現地の大学に進むという選択は、今よりずっとリスクの高い選択だったと思います。 まして帰国子女は自分の選択で外国に行ったのではないのですから。
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