Title: 難しい線引きですよね
Name: KoKo_32301
Date: 2002/9/6(Fri) 00:24
CommentID: 10749
Message: 受け入れ先の条件と選抜って。あまり受け入れ先の条件を厳しくしたりすると(それこそお父さんの収入がいくら以上でお母さんは専業主婦で郊外に庭付き一軒家があって私立の学校が近くにあって、みたいな)逆に「家族とはこうあるべき」って特定の像を政府が支援して押し付けている形になる恐れがありますよね。
条件でもスクリーニングでも「子供の福祉と保護」を理由に条件を狭めすぎると仕事における男女平等や人種平等、特に最近はセクシュアルオリエンテーションの平等など、他の社会政策と矛盾するような結果になりかねないし、緩過ぎると子供の虐待や補助金詐欺などにつながる恐れもあるし。
バイオロジカルに生まれてくる子供は親が働いていてもどんな収入レベルでも両親がゲイでもとりあえず生まれてきて幸せに育っている姿を見れば、最初はネガティブに見ている周りもいずれは納得することが多いと思います。
でもフォスターケア下に配置するとか養子にする場合は最初から収入とか職業とか家族体系とか親の人種やセクシュアルオリエンテーションなどの外的な要因を見て「こちらの環境の方が子供が幸せになる」っていう判断をだれかが下すので難しいですね。本来は線引きするべきでない領域でむりやり線引きする必要を迫られている感じ。
例えばエージェンシーではまず子供と同じ人種のフォスターファミリーを探しどうしてもチョイスがない場合に他の人種(両サイドの人数から見て大抵は白人の親にマイノリティの子供という組み合わせになりますが)というプロセスを踏むところが多いらしいし、今一番問題になっているのはゲイのカップルが子供を養子に出来ないことだし(片方がシングルとして養子には出来るけどカップルだとダメなんだそうです)。
なんかこういう選択に迫られるときは人種を越えた愛とかセクシュアルオリエンテーションは単なる個人のチョイスとか、そういうのってやっぱりタテマエとかpolitically correctness で終わってしまうわけ?とか思ってしまうし、でも現実として仕方がないのかなとも思うし(なんたって子供の福祉がかかっているわけだし)うーん・・・。
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