Title: 質が違いますね
Name: y-a2000
Date: 2002/9/6(Fri) 18:34
CommentID: 10767
Message: > 何年も前に新聞の日曜版で異なる人種の親子の特集(ほとんどが白人の親に黒人の子供)を読んだことがあるのですが、黒人子供を養子にした白人の親は子供に黒人としての文化や歴史、背景などをちゃんと教えるプレッシャーを感じるそうです。要するに白人が黒人の子供を引き取って「中身は全く白人みたいにしてしまう」ということが社会では黒人文化の軽視という印象につながるみたいで。中には養子にするときの面接で黒人の文化や歴史をどう教育するかだけでなく子供に読ませたい本(登場人物の人種は?)や遊ばせたいオモチャ(人形の人種は?)などはどうだとか、黒人特有の縮れ毛を白人の親がどう扱えるか、など事細かに聞かれた親もいたそうです。
ここでKoKoさんが紹介してくれているケースを読んでいるだけで、養子と一言でいっても、日本の場合と米国の場合とでは、随分と質が違うように思えました。面接内容も、深いですね。
多民族国家だけに、子供のオリジナリティ(人種/エスニック集団の背景)をきちんと教えなくてはいけないというプレッシャーが出てくるのですね。「中身は全く白人みたいに」というのは人種の坩堝的発想の原点ですよね。でも、結果的には養親の文化的背景に近づいていくのではないでしょうか。子供の社会化のプロセスは、親からの影響大でしょうから。 ただ、個人的には、マジョリティとマイノリティが、家族という社会の最も小さな集団単位となって生活を営むというのはいいことだと思います。差別や偏見を解消する為の糸口になるのではないかと期待します。
> ちなみにゲイカップルの養子問題ですが、養子縁組などは私設のエージェンシーを通す場合(要するに大半)は彼らが条件を設定できるので法律はどこの州でもあまり役に立っていないらしくゲイのカップルとしての養子縁組は事実上不可能に近い、というような状況が多いらしいです。その条件が「ゲイに対する差別でよって違法」という根拠で訴訟で決着をつけなくてはならないし。「ゲイに対する差別ではなくて子供の福祉が理由で設定した条件」と反論されると負けることも多いとか。
社会を支配している通念というものがあるから、「子供の教育上」という切り札を出されると弱いかもしれないですね。でも、一口に養子といっても対象となる子供の(精神)年齢如何では、ゲイカップルによる養子縁組も可能なのじゃないですかね? いずれにしても、ゲイカップルによる養子縁組が可能になるかどうかは、社会通念との闘いのような気がします。
*追伸* Careerで紹介した、介護の社会福祉協議会、参考になってます??たまたま手にした雑誌に載っていただけなので、あまり詳しく調査したわけではないんです。もしYes(参考になっているよう)であれば、KoKoさん、ラッキーです、タイミングがいい。
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