Title: 人それぞれじゃないのかな?
Name: Aki
Date: 2003/9/7(Sun) 11:20
CommentID: 3403
Message: 語学教育って、日本では英語になりがちですが、別に英語ができなくてもこの世の終わりじゃないと思うんですよね。91年に東京で世界陸上が開催されたとき英語通訳のアルバイトしたのですが、逆にスペイン語、フランス語ができたほうが活躍の場があり、母国語として英語を話す人なんて世界にはそんなに多くないということに気が付きました。実際、通訳としてもスペイン語、中国語などのほうがよっぽど希少価値があり、需要もあるのではないでしょうか。
> 先日たまたま読んだ日経ビジネスに群馬県太田市の市長のインタビュ>ーが載っていたのですが(詳しくは覚えていないのですが太田市では >一部の学校で国語以外の教育は英語で行う学校を作るようです)、詳 >しくは書きませんが子どもの英語教育に関して(といっても小学生か >らですが)うなずく点がたくさんありました。確か日本のような国は >英語が出来なければこれから世界に太刀打ちできない、世界の中で >(特に技術の部分で)リーダーシップがとれないという点に納得しま >した。
これもそうなのかな・・・と私は疑問です。英語ができても、それ以外になにもなければ、結局は何の意味もありません。本当に技術を持った人なら、ちゃんと会社がお金払って通訳つけてくれますし、別に困ることなんてさほどないと感じます。だいたい英語できるだけで世界のリーダーシップ取れると考えるほうが、私には浅はかな考えで笑えます。
私の友人達は、みな18歳をすぎてから、中国語、タイ語、ネパール語などを勉強し、みなさん各地で立派に活躍しています。20代半ばまでは、みな日本で勉強をしっかりやって基盤を築いていましたよ。
私は海外に住んでいるから色々な人に会いますけど、語学なんて生活の手段で別に価値のあるものでもなんでもないんですよ。当然、私はここで生活して仕事もしているから、ネイティブと同等の語学力が求められますけれども、それは持っていなければ仕事が得られないというだけで、特殊な能力でもなんでもありません。
そして海外に住んでいるとよくあることなのですが、母国語の価値が問題になります。両親が日本人もしくは片方が日本人である場合、子供に日本語を覚えさせるべきか・・・というのが問題です。このような場合、自然に子供は二ヶ国語に触れていくことになりますが、科学的には子供の成長に影響がなかったとしても、精神的に影響がでることも非常に多く、家庭の問題の一つになっています。
まず親にやる気があっても子供にやる気がなければ、当然もめます。中には絶対に日本語を話さなくなる子供もいるくらいです。親、子供にやる気があっても、兄弟がいる場合、その兄弟同士でやはり日本語レベルの差がでてきます。これはおそらく本来そなわっている能力によるので、どうしようもありませんが、同じ親に育てられて同じ教育を受けているのにも関わらず、親ができない子供に対して嘆くというのは、日本人にはよくありがちです。
別に英語ができなくても、立派な職業につくのは可能ですし、子供が小さいうちから親が英語コンプレックスに悩むのは、海外に住む私には非常に奇妙に映ります。
|