|
Title: アイデンティティーの問題も
Name: Aki
Date: 2003/11/6(Thu) 11:39
CommentID: 3725
Message: > このお子さんとその後会う機会はありましたか?彼(女)のその後の>日本語力(読み書き)はどうなんでしょう?
もう会ってないのでわかりません。ただ、日本ではない国で両親が根をおろして生活を始めたら、いくら日本の血をひいていても読み書きまで完璧を求めるのは酷だと思います。現地での学校生活で学ぶべき大切なこともあるでしょうから。仮に北米で生活して日本語がかなり上達したとしても、その日本語は英語が絶対的に元になっていますから、やっぱりどこか不自然なのは避けられないことではないでしょうか。
> この両親のどちらかが語学の習得に理解がないというのは大変です >ね。Akiさんも同意してくださると思いますが、外国語を話せるという>ことは、世界が広がることだと思います。外国語を学ぶということ >は、その国の文化の一部分、その国を含む世界というもの(ちょっと >話が入り込んできましたね)を学ぶことになるからです。
仮に私達のような日本人が北米で子育てをして、その子供に日本語を教える場合、私達が英語を勉強するのとは意味合いが違うと思うし、日本語を「外国語」と定義するわけにはいかないと思います。日本人としてのアイデンティティーの問題からスタートすることになるので、単純に日本にいる日本人が子供に英語を覚えさせるのとも違うからです。
ただ特にアメリカだと人種のるつぼという考え方があるし、子供が現地の学校教育を受けているうちに「なぜ他の言語を勉強する必要があるのか?」という疑問にぶちあたるのではないでしょうか。カナダの場合、一応バイリンガル国家なので、国民のどこかに英語しか話せないことはちょっと恥ずかしいかも・・・という気持ちがなきにしもあらずなので、もう一ヶ国語くらい話せたほうがいいかもしれないという部分はあります。
それでも中には、日本語はかなりわかっているのに、間違えるのが恥ずかしいとか、発音に自信がないとかで「日本語はわからない」という人もいたりしますよ。こっちの話していることは結構わかっているんですけどね。
知り合いに日本人と中国系カナダ人のハーフの女性がいますが、彼女も日本語相当わかっているのに、絶対話さない人です。彼女のお父様は武道家で、彼女も黒帯もっています。当然しつけには厳しいお父様ですが、日本語については、あきらめているのかいつも二人は英語で話しています。それでも彼女は大学で3年間も日本語勉強して、その後中国でも数年生活していたんですよ。彼女の場合、言葉は全然だめですが、自分のルーツについては、ちゃんと誇りを持っているからこそ武道も長年続けていたのでしょうから、私はそれなりに偉いなと感じています。
他には成長過程で、芸術やスポーツの才能があることがわかり、日本語の勉強をやめて、才能を伸ばすための訓練に時間を費やす人もでてきます。そうかと思えば、大人になって突然両親の育った日本にいってしまい、そのまま居着いてしまう人もいます。
色々なケースをみて、私自身の結論は、日本語を覚えるか覚えないかというより、自分のルーツは日本であり、そのアイデンティティーを維持してもらうことが一番大切なのではないかということです。
|
Related Message
| ┗ |
3725 アイデンティティーの問題も - Aki 2003/11/6(Thu) 11:39
|
| ┗ |
3739 私の場合 - oxon 2003/11/11(Tue) 00:35
|
| ┗ |
3749 テロ - oxon 2003/11/11(Tue) 15:48
|
| ┗ |
3755 RE:イスラエル - oxon 2003/11/12(Wed) 01:47
|
| ┗ |
3758 仕方ないと思ってる - Hasna 2003/11/12(Wed) 05:00
|
|
※このスレッドはバックナンバーのため、コメントを投稿することはできません。
書きこみしたい場合は、投稿するをクリックして、新しいスレッドを作ってください。
| |