Title: ちょっと役者のつもりで
Name: sasa-dango
Date: 2004/9/19(Sun) 13:19
CommentID: 4486
Message: > ええ、日本語でも大切なことですよね。
そうですね。ただ、私が強調したかったのは、日本語に直訳したら過剰なほどの賛辞だったり、あまりにも反論の前につけるには矛盾する控えめさだったり、言ってみれば、慇懃無礼ではないかと思う程(これも個人の感覚によりますが)丁寧(?)に話す傾向がある、ということでした。念のため。だから、舞台の役者の気分で話すくらいの心構えが必要な場合もありました(私は、そういうスタイルは苦手なタイプなので)。これは、その場で求められるマナーによって、加減するしかないと思いますが、私の居たところは、かなりその傾向が強かったです。
> 英語の場合には他の発言者の切り出しをいろいろと拾ってメモして使うようにしています。That is a good pointとか。それと自分が話し始めるときには、できるだけユーモア系の表現で始めるとか。
以前、会社で、アメリカ人のコミュニケーション・コンサルタントに数日間セミナーをしてもらったのですが、その際に、that is a good question とか、相手のコメントを評価するような発言は、避けたほうが良いといわれました。今回のスレの主題からは若干反れますが、高額なトレーニングで教わったことですので、ご参考までに、お知らせします。ちなみに、その理由は、聞き手から、「この人は、他人のコメントを善し悪しで判断している」ので、「高慢だ」と反感を買ったり、「自分は発言したいが、それが善し悪しで判定されるのか」と躊躇してしまったりする、というものでした。
ユーモア系はすごいですね。私は、できません。前回のレスでも書き加えようか一瞬迷ったのですが、自分ができないことを書くのもなぁ、と思って・・・。すごい!
> 以前、”You should do ・・・・”みたいな言い回しをしたときに、それはとても直接的な表現で、言われた相手はあまり良い気持ちはしないから、”It might be better if you do・・・・ ”のような言い方をした方が良い、と言われたことがあるのですが、この例がそのご指摘にあってますでしょうか?
はい、念頭にあったのは、そのような例です。you should do と言われたら、私はカチンとくると思います。would, could, mightなどの表現は、控えめな感じになります。使いすぎると、コメントに迫力がなくなりますけど。
日本語でも、直接的に「そうは思いません」「そうすべきです」とも、遠まわしに「それはどうかと思います」「そうするのも良いかと思うが如何でしょう」とも言えます。その、ソフトな遠まわしの表現を意識的に英語で使うことが、私の言いたかったことの二つ目でした(一つ目は、コメントの冒頭表現についてでした)。
日本語でも品の良いソフトな話し方というのは、行間を読まないと理解できないことが多いと思います(品が良い、と取るか、慇懃無礼、詭弁と取るかは置いておくとして)。ちなみに、私は日本語では、遠まわしな表現はあまり使わない方なので、そういう遠まわしな話し方をしている時は、結構自分でもジレッたい気分がしました。でも、その場のマナーを真剣に実行するというのも社交のルールだと思うので、役者のつもりでやっていました。どれくらい上手にできていたかどうかは、わかりませんが。
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